先日、暑い最中ではあったのですが、
ずっと気になっていた、
富士美術館 “岩合光昭の世界ネコ歩き写真展“
に行ってまいりました!
NHK BSプレミアムの、世界ネコ歩きって番組が元ネタ(?)みたいです。
きっとこういう写真展行っても、
結局、うちのふわきらちゃんが一番かわいいってなるんだと思うんですけど、
やはり1人のネコ好きとして、
一度は行かねば!!
と思って行ってまいりました。
八王子市街地から山に向かって車を走らせると、
創価学会の荘厳な建造物が見えてきました…
大学の講堂だったりするのかな?
建造物に気を取られてしまいましたが、
富士美術館はこの建物の向かいにありました。
先程の講堂?ほどではないですが、
天井も高いし、
常設展と今回のネコの写真展みたいな特別展を両方やれるんですから、
やはりこちらも大きいですね。
入り口にあるテラスのあるおしゃれなカフェに後ろ髪をひかれながら、
特別展エリアへ行くと…
ありました!
目的の世界の猫ちゃんです!
なにこれー、この子、写真展のチラシにもなってるけど、
かわいい〜!!
体が前足ごと出して、
門扉に挟まっちゃったみたいですね!!笑
うちのきらちゃんも似たような格好をソファでしてるな〜
ふわちゃんは、、、ちょっと違う笑
そして、
ゆっくり周って1時間くらい、
ヨーロッパや東南アジア、
世界各地のネコの写真を見て回りました。
展示物なので、
写真を撮ったりはできないのでここでは見せられませんが、
やっぱり、
写真家だけあって、
画が綺麗でした!
写真は全くの素人なので、
詳しいことは分かりませんが、
やっぱり、光の使い方とか、
色の発色とかがすごかったのかなぁ。
ヨーロッパの街が持ってる、
各々の特色というか、
色がそもそも日本で見るのとは雰囲気が違うってのはあるんだけど、
そのなかから猫ちゃんにあった色とか選んでるのかなぁ、
と思ったり、
逆に、
すっごい素敵な風景で引きの画で、
思わぬところでネコちゃんの動きが見えたり…
猫ちゃんがかわいいのはもちろんなんですが、
うちの猫ちゃんたちを撮る時にも、
参考にできたらいいなーって思うことがたくさん有りました。
特別展の最後には、
美術館ではお決まりのお土産コーナーがあったんですが、
ここでは、チケットにも広告にも使われてる、
例の門扉に前足出してるねこちゃんのノートと付箋を買いました。
しかし富士美術館の魅力はねこちゃんだけで終わりませんでした。
写真展のチケットは常設展も見ることができたのです。
この富士美術館はブリューゲルの作品や、
その模作も収蔵していて、
ウィーンの美術館の雰囲気を大いに感じました。
模索も原画?より小さかったりするけど、
色使いとか発色とか、
十分楽しめるんですよね。
絵の配置の仕方も心なしか似ていたような…
特に海の荒ぶる波が描かれた絵は、
まるで額縁から海が溢れ出てくるようでした…
八王子の山奥にこんな空間があったなんて、
今まで知りませんでした。
タイトルは忘れました…
特別展で終わらない、
富士美術館の底力を見せられて気がします。
コロナで都心の美術館に行きづらい親御さんは、
お子さんの自由研究にでもいかがでしょうか。
富士美術館の収蔵品はしっかりとした解説を含めて
公式ホームページで検索できるので、
作品のバックグラウンドとか、
模作の元になった絵画が収蔵されている美術館に想いを馳せながら、
見学するのも絶対楽しいですよ。
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