まだCOVID-19が流行る前、
私たちは名古屋の東山動物園に行ったことがありました。
TVを中心に注目を集めた、
あのイケメンゴリラ、
シャバーニ、
のいる動物園です。
名古屋に旅行できた私たちは、
犬山城と、
こちらの東山動物園に行きました。
伺ったのはあっつーい、
猛暑が続く日。
動物達は水浴びしたり、
ぐったりしていました。
でも、
とっっっっても楽しめました!
シャバーニ目当てで遊びに行った、
ミーハーな私たちでしたが、
東山動物園の楽しさは、
そんな物ではなかったのです!
現在、
2022年の3/19-5/8までコロナ禍の影響で、
入園に事前予約が必要なようですが、
春祭りが開催されています。
このイベント中は、
絶滅危惧種ウォークラリーや、
飼育員さんによる動物各種を説明してくれるツアーなど、
いろいろなイベントが開催されているようです!
また行ってみたくなったので、
当時感じた魅力を、
まとめてみようと思います。
入り口の巨大生物
東山動物園に入って最初に目に入る景色は、
ゲートから続く幅の大きい道です。
見通しも良くて空を遮るものもほとんどなく、
暑い日差しと、
地面からの照り返が強く、
一瞬サバンナか砂漠のような感覚に陥りました。
でも次の瞬間に右手に映るのが、
木陰と土と池のあるひらけた広場…
そして何か巨大な岩…のような生物…
サイ!!
鎧見たいな皮膚と、
戦車のような巨体、
見ているだけでとんでもない重量を感じます。
こちらの写真だとわかりづらいのですが、
こんなに大きな生き物がいるのか!?とかなりびっくりしました。
私は恐竜を見たことがありませんが、
動物園に入って最初に感じたのは、
まさに、恐竜がいる!!
という物でした。
大きな動物に慣れていない私ですが、
この表現は大袈裟ではないです。
この入り口のサイで、
心をぐっと掴まれてしまいました。
お猿さんゾーン
次にやってきたのが、
お猿さんゾーンです。
シャバーニのいるゴリラの庭です。
でも、
シャバーニはもちろんカッコ良かったのですが、
面白かったのは、
裏の控室?です!!
この日はとても暑かったのですが、
それは動物達にとっても同じだったようです。
こちらのお猿さんは、
床にくっついてぐったりしている姿が切ないです。
かれが横になっている空間の、
窓や室内に射す光の構図は、
さながら、
フェルメールの牛乳を注ぐ女を彷彿とさせます。
彼?自身のアンニュイな様子と、
食後の食べかすが散らかる室内の様子は、
名画の雰囲気さえ感じます。(過言)
別の部屋では、
別のゴリラさんが、
窓辺に腰掛け、
力なくその体を窓の縁に任せています。
こちらの立方体が組み合わさったような室内は、
2001年宇宙の旅などの、
レトロなSFにおける、
宇宙船の部屋のようにも見えます。
かれは第2の人類の故郷における太陽の日差しを受け、
何かを考えているようにも見えます。(過言2)
このゾーンに来たのは、
ゴリラを見たかったからなのですが、
実際に見たのは、
何かの映画のワンシーンで、
そこには、
動物園で飼育される動物ではなく、
彼ら個人の、別の物語が存在しているような、
不思議な感覚に陥ったのでした…
極地ゾーン
ゴリラさんのゾーンを出て、
次に目に入ったのが、
北極、南極ゾーンです。
こちらではペンギンさんと、
シロクマさんがお出迎え。
ペンギンさんはこの暑さで負けてしまわないように、
霧が噴射されていて、
体は常に湿っていました。
このイワトビペンギンも、
野外でとても近くに感じるようなレイアウトになっていた気がします。
アザラシさんもいましたが、
彼らもぐったり。
シロクマさんも、
さすがにクマということで、
間には濠が作られ、
私たちからはだいぶ遠くにレイアウトされていましたが、
暑さですっかりぐったりしていました。
まとめ〜子供の頃を振り返って〜
私が小さいころは、
たくさんのいろんな動物を見ることができたり、
外で食べるお弁当が美味しかったり、
といったことを楽しんでいました。
大人になってから見る動物園は、
設備の工夫だとか、
すっっごく見せ方を工夫しているように感じたし、
当時の私たちは、
動物に対して新しいことが見つかったり、
心がぐっと動かさてしまいました。
きっと、
他の動物園も、
そのロケーションや、
飼育している動物さん達の特色によって、
展示の仕方を変えて、
いろんな特徴があるんでしょうね。
他の動物園にも行ってみたいと思います!
おまけ〜帰りのお土産〜
東山動物園では、
シャバーニグッズがたくさん手に入ります。
お父ちゃんは、
シャバーニのお守りをゲットしていました。
色がビビッドでおしゃれです。
私はゴリラの形の、
とけないアイス、
というのをいただきました!
アイスは猛暑だと一瞬で溶けていってしまうので、
ゆっくり食べられないという難点がありますが、
このアイスなら、
ゆっくり味わいながら食べることができます!
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