うちのねこと猫カビ

ふわり 猫カビ ねこちゃん

ふわりときらりはが我が家に来たのは、

生後三ヶ月の頃。

その頃の2人の体格は似たり寄ったりで、

ほんっとに小さくて、

仲良しで、

可愛かったです。

今ではふたりとも健康で、

毎晩、元気に追いかけっこ&喧嘩

をやっていますが、

きたばかりの頃は、

実は猫カビにかかっていました。

最近は、

もうすっかり治って、

再発もなさそうなので、

当時のことを振り返ってみます。

きらふわと顔の黒ずみ

ふわりときらりが我が家に来て三ヶ月経ってからのこと、

ふわりのお鼻の近くに、

黒ずみがあることに気がつきました。

黒ずみはいつの間にか広がって、

彼は時折、

かきむしるようになりました。

そのうち、

黒猫のきらりも、

体をかきむしるようになり、

掻きむしったところは、

ハゲてしまっていました…

あんまり、

ガリガリと足で掻いてるので

ただならぬ様子を感じたので、

私はインターネットを調べてみるのでした。

猫カビ

黒ずみを調べてみると、

すぐにそれらしい症状のものが出てきました。

どうやら“猫カビ“と呼ばれるもののようでした。

猫カビはその名の通り、

猫の皮膚にカビの一種が感染して発症するもので、

ねこ同士や、

猫カビを患った猫ちゃんが使用したものからうつるとのことでした。

しかもネットの画像には、

かなり状態が良くないものもあって、

とてもかわいそうなものもたくさん映っていました。

当時の私たちは、

まだきたばかりの、

体力もない仔ねこが、

こんな病気になってしまって、

本当に心配していました。

兎にも角にも、

一刻も早く病院に行かなくてはいけなくなりました。

 

 

初めてのペットの通院

こうして、

ふわりときらりの最初のお出かけは、

病院となったのでした。

この頃はふたりとも、

小さくて、力も弱くて、

簡単に入れることもできたし、

彼らを入れたケージも、

そんなに重たくありませんでした。

この時の私たちは、

まだ本当に小さい赤ちゃんの、

ねこちゃん達がかわいそうで、

早く直してあげたい一心でした。

 

猫カビ診断

病院ではまず、

ふわりときらりが本当に猫かびなのか、

診断していただきました。

特殊な光で照らしてあげると、

猫かびは光ります

ふわりときらりは、

予想通り、

顔や鼻の周りに、

猫カビができていました…

猫カビの治療

お医者さんからは、

猫カビをやっつける、

抗生物質を処方していただき、

まずはひと安心。

毎日処方された粉薬を、

彼らの大好きなチャオチュールに混ぜて、

食べさせることになりました。

薬を与え続けて、

1ヶ月ほど経った頃、

ふわりの顔の黒ずみも、

きらりの掻きむしってできたハゲも、

すっかりよくなったのでした。

でももう一つ、

カビの再発が心配で行ったことがありました。

それが、

部屋の中の猫カビです。

部屋の掃除

私はお医者さんではないのでわかりませんが、

猫カビは猫同士や、

使用しているものを介して、

感染してしまいます。

きっと、

二人が生活していた場所には、

彼らにくっついている猫カビが、

残っているはずです。

猫カビの治療のためには、

生活環境も清潔にしておかなければいけないと思ったので、

ふたりが使っていた毛布は洗って、

干して、

日光に当てることにしました。

他にも部屋の中の埃をとる為に、

家の中を片付け、

掃除機をかけました。

 

さらに、

家の中に残ったカビの胞子をやっつけるために、

薄めた次亜塩素酸水で水拭きもしておきました。


次亜塩素酸水はコロナが流行り始めた頃、

アルコールと一緒に、

注目されましたよね。

アルミボールの採用

二人が遊ぶおもちゃにも気を使いました。

猫ちゃんが遊ぶおもちゃは、

羽がついていたり、

毛玉っぽいものなど、

繊維状のものが多いです。

我が家では、

おもちゃに彼らの毛や、

カビがつきづらいようにと、

アルミホイルを丸めて作った、

アルミボールをおもちゃにしました。

最近はあまり興味を持ってくれませんが、

しばらくの間、

アルミボールはきらちゃんの

お気に入りのおもちゃになっていました。

猫カビからの回復

治療が功を奏して、

二人のハゲていたところにもようやく毛が戻ってきて、

猫ちゃんらしいシルエットになっていきました。

体をかきむしることも見られなくなりとっても安心しました。

3ヶ月後のふわり

まとめ

我が家にやってきた兄弟ねこ、

ふわりときらりは、

ねこカビにかかっていました。

ネット上の写真があまりに悲惨で、

私の精神もかなり不安定になってしまいましたが、

病院の治療のおかげで、

無事治りました!

これに加えて、

彼らの抜けた毛がついた毛布やマットは全て捨てて、

部屋の中の掃除も行い、

再感染するリスクも抑えました。

症状が出始めてから、

かなり不安になりましたが、

幸いなことに、

ネットの写真ほどに症状が悪化することもなく、

治療して2年以上が経過する今でも、

再発はしていません!

ネットの情報は極端で、

ショッキングなものも多く、

絶望してしまうことも多いですが、

きちんと調べて、

いま行える最善の対処を試みることが、

大事なのだなぁ、

と思いました。

いまでも、

喧嘩してお互いの毛をむしりあったり、

毛が抜けたところをなめ壊しかけたり…

気が休まることはありませんが、

ふたりが元気に育ってくれていることに、

感謝するのみです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました