キャリーバッグとふわきらの通院〜兄弟ねこの診察〜

ねこちゃん

ふわちゃんもきらちゃんも、

今でこそ元気にすくすく育って、

私たちも安心していられるのですが、

来たばかりの時は、

猫カビがあったり、

ちゃおちゅーるのふくろを丸々飲んでしまったり、

リンク(公開までに記事が間に合えば)

月に2、3度も病院に連れて行ったことがありました。

人間であれば、

ある程度話せばわかることを期待しますが、

ねこちゃんはそうはいきません…

ねこを病院へ連れていく時のこと

ねこを病院に連れていく時は、

人間の子供みたいに抱っこして連れていく…

というわけにはいきません。

私たちに抱っこされて、

じっとしていられるわけがないので、

かわいそうですが、

持ち運び用のケージ(檻)にいれます。

このケージにいれる時がいっつもたいへんです…

なんせ、

なかなかふたりいっしょに入ってくれませんし、

ケージの中でじっとしてくれることもありません。

 

1度だけ自分でケージに入ってくれたこともありましたが、

この時は私たちが何が起きているのか分からなくて、

うっかりケージを閉め損ねそうになる、

という始末でした汗

このケージも色々検討しましたが、

うちにあるものは、

最初に買ったものを今でも使い続けられています。

ねこのキャリー

ねこのキャリーは、

全面プラスチックの、

四角い硬い箱のタイプや、

旅行バッグのタイプなど、

色々ありますが、

我が家にあるものは、

クッション材製の蓋と、

メッシュがジッパーで繋がっているものです。

蓋の部分を丸ごと外せるので、

ねこちゃんの出し入れをしやすいのです。

また、

ジッパーを全て外して、

折り畳みができるので、

しまうスペースも小さくてすみます。

今のところ、

とっても使いやすいです。


バッグのサイドが外れて横抱きにできるタイプが発売されてました。

その理由というのは、

クッション材の蓋部分を外すことができるためです。

出しっぱなしのキャリーに自分で入るキラちゃん
出しっぱなしのキャリーに自分で入るふわちゃん

うちのねこちゃん、

とくにきらちゃんは用心深くて、

なかなかキャリーにはいってくれませんし、

苦労していれることができても、

すぐに飛び出してしまいます…

病院に行かないときは、

放っておいても、

勝手に入ってくれるんですけどね。

だから、

いれるときは蓋を外して、

大きな入口を作って、

上から入れてやらないといけないのです。

もちろん、

それもタイミングや、

ふわきらの調子を見ながらやらないといけないことではあるのですが…

最初のキャリー

ふわきらが我が家に来たばかりの時は、

それはそれは簡単に、

キャリーに入れることができました。

最初にキャリーを使ったのは、

二人がちゃおちゅーるの袋をかじって飲み込んでしまったときでした。

この時のふたりはまだまだ小さくて、

片手でヒョイと捕まえることができましたし、

キャリーも十分な広さがありましたから。

まだまだ余裕のスペース。

キャリーの隙間から覗くと、

色違いの赤ちゃん猫が二匹。

とっても可愛かったです。

カゴの中のふわきらは病院でも人気でした。

キャリーに入れるときは…

彼らが我が家に来て1年経つ頃には、

キャリーに入れるのはもう大変でした。

上にも書きましたが、

なんせ自分で入ってはくれません。

おっとりふわちゃんは、

抱っこして入れてあげれば、

しばらくはおとなしくしていてくれますが、

きらちゃんを入れるのに手間取っていると、

いつの間にか出て行ってしまったり、

きらちゃんを入れるときに、

ふわちゃんが蹴られたり、

窮屈さを感じてしまうと、

やはりふわちゃんも出て行ってしまいます。

きらちゃんを入れるのは、

さらに苦労します。

ふだんのきらちゃんは

ダンボールに勝手に入りこんで、

落ち着いていたりしているので、

狭いところはむしろ好きなはずです。

でも賢いきらちゃんは、

私たちがケージに入れようとするのを、

敏感に感じ取ります。

 

捕まえようとすると走って逃げるし、

抱っこも絶対捕まらないマンになります。

苦労してケージに入れようとしても、

足をケージの淵にかけて、

絶対入らないマンになります。

 

それでもなんとか、

ふたりをケージに入れて、

ジップを閉めて、

病院に連れていくことができるのは、

なにか奇跡が起きて、

ふたりが一瞬出ていくのを諦めたような瞬間が訪れたときです。

その瞬間を逃さず、

スムースな動きでジップを閉めて、

なんとか病院に向かいます。

 

ちなみにこのとき、

うっかりジップをひっかかけてしまえば、

ふわりときらりのどちらかが、

飛び出し、

フリダシに戻ります…

 

ふたりはいつもいっしょ

ケージに入れるのが難しい理由は、

素直に入ってくれないからだけではありません。

ふわちゃんときらちゃんは我が家に来た時から離れたことがありません。

たまに、

私たちの注意不足で、

ふたりをドアで離れ離れにししてしまうことがあります。

そんな時、

最初はなにもありませんが、

しばらくすると、

“ふぅぁあーんごぉー“

と、低くて太い声を心細げに出して、

なんとも切なげなのです。

性格は全く違うふたりですが、

ひとりぼっちになるのはすごく心細いようです。

ふわちゃんだけを連れて行った時のこと

いつもふたりをケージに入れるために、

私たちは大変な時間を費やし、

心への負担にを与えます。

しかし、

ふたりのうち片方だけならば、

まだ簡単です。

あるとき一度だけ、

片方だけを連れて行ったことがありました。

 

きらちゃんがまた(初めてではありません汗)

エサがはいっていた袋飲み込んでいた時のこと。

この時も吐いているのを不審に思って受診に行ったのでした。

 

 

いつもならエサをお皿にあけただけで、

どこにいてもすっ飛んでくるのに、

この時のふわちゃんは、

いつまで経ってもやってこない。

しばらくして部屋の隅で見つけてみたけれど、

どことなく大人しい…

おかしいと思って周りを見てみると、

床にカピカピのものが張り付いてます。

どうやら食べ散らかした、

ちゃおちゅーるです。

でも袋が見当たりません…

どうやら袋を丸々、

飲み込んでしまったようでした。

腸閉塞になってしまったら大変です。

急いで、

病院に連れて行くことにしました。

この時すでに夜で、

普通の病院は空いてませんでした。

一刻も早く病院に行って、

内視鏡(リンク)でお腹の中を見てもらいたかったので、

夜間に救急患者(猫?)を受け入れてくれる病院を探して、

向かうことになりました。

私たちは

もう何度もねこちゃんふたりを連れていくことの難しさを、

知っていたので、

きらちゃんをひとりだけキャリーに入れて、

わたしが病院に連れていくことにしました。

キャリーにいれてしまえば、

大人しくしてくれるので、

キャリーの重さ以外の問題はありません。

でもひとりだけ、

おうちに残していたふわちゃんのことは、

気がかりでした。

あとから、

お留守番を頼んだおとうちゃんからは、

私たちが病院に出ていったあと、

ひとり取り残されたきらりは、

例の太く長くか細い声を出して、

とても心細そうにしていたということを聞きました。

この時以来、

病院に連れていくのは、

いつもふたりいっしょです。

 

もちろん、

キャリーにふたりを一緒に入れるのは大変ですし、

重たいキャリーを持っていくのはわたしには難しいので、

おとうちゃんの手伝いが必要です。

ちなみに、

このあとも何度か袋を飲みこんでしまうことありますが、

今のところ、

ふわりもきらりも何事もなく、

毎日のんびり暮らしています。

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